貧乏人はおとなしく本を読んで妄想中

先日、近くのショッピングセンターに入っているサイクルショップに足を運び、実際に気になっていたミニベロを試乗させていただきました。

お借りしたのはこちら↓

2009年モデル　BRUNO(ブルーノ)　SKIPPER ROAD 20　ミント(mint)

• 出版社/メーカー: BRUNO(ブルーノ)
• メディア: その他

BRUNO（ブルーノ）の SKIPPER ROAD 20 というやつです。（お借りしたモデルの色はブラックでしたが）

ミニベロというものにはじめて乗っていきなり驚かされたのが出だしのスムーズさ。これが小径タイヤの最大の恩恵なのでしょうか。
出だしが軽いというのは、街中で信号などでストップ&ゴーを繰り返す場合にかなり重宝します。

普段は24インチのクロスバイク（18段）に乗っているのですが、その自転車をもってしてもかなりきつい登り坂が近所にあるので、ものは試しに、、、と試乗車で登ってみることに。
しかし意外や意外、思っていたよりも車体が軽いのと街乗り仕様のシフトの軽さも手伝ってあっさり登り切ることができました。いや、あっさりというにはかなり汗だく&心臓ばくばくでしたがw

頂上でUターンをしそのまま慣性よろしく坂を下ってみましたが、これまた意外と高速走行時のふらつきは感じられません。ただやはり街乗り仕様なのでしょう、ブレーキが少し心許ない気がします。

段差や路面のギャップはやはり拾ってしまいますね。特にハンドルの方はほぼダイレクトに振動が伝わるような気がします。また、車道から歩道に斜めに乗り上げる際、進入角度によっては縁石でタイヤが横滑りする場合があります。そこは慎重に行かないとダメですね。

30分くらいお借りして走り回ってみましたが、チョイノリや街中を流す程度ならとても乗りやすい自転車だと思いました。ただ、ショップの店員さんも言っていましたが、小径タイヤは慣性が続かないので加速は速いが減速も速いという欠点も持っています。
今回お借りした SKIPPER ROAD 20、総合的に見てかなり良かったとは思うんですが、もう少し高速で走りたいなぁという欲が出てしまい今回は見送りに。ま、それだけ走りやすかったという証拠でもありますけどね。

感想として最後に付け加えるなら、正直乗ってしまえば出だしの軽さ以外、普通の自転車とあまり代わり映えがしないので面白味に欠けるという点がぼくの中ではマイナス評価に。
やはり貧乏人にとっては安い買い物ではないので（このエントリーモデルでだいたい6万円前後、上を目指すとかるく10万は超えます）、もっと乗っていて、見ていて楽しいモノがほしいんですよね～。

う～ん、本当に悩みます。。。

でも一番の悩みの種はお金がない、この一言に尽きます

そうそう、この試乗車に乗ったあとに自分の自転車に乗ったらグリップの安っぽさと出だしの悪さに、あらためて今回お借りした SKIPPER ROAD 20 のすごさに気づかされました。
そんな理由から、最初の写真のように本が増えるわけでw

タグ：ミニベロ 雑誌 自転車

コメント 2

タイトルに笑いました＾＾
by COYOTE (2009-11-25 21:09) 

@COYOTEさん
そんなところで引っかかっていただけるとは、本望ですw
by shun (2009-11-26 13:24)